【2023.01.21】自動巡回と手動巡回が簡単に連携できるようになりました!

平素より弊社のリリース情報を読んでいただき、ありがとうございます。
今回のアップデートについてご案内いたします。

AeyeScanにリモートブラウザ機能が追加されました!

リモートブラウザ機能とは、お客様がご自身のWebブラウザを操作する動作をAeyeScan上で行い、その情報を巡回用に記録できる機能です。
これにより、複雑な検査シナリオを必要とする場面であっても、手動巡回と自動巡回を簡単に切り替え・連携できるようになり、より簡単かつ高精度な診断が行えるようになりました。

AeyeScanは自動巡回を行う診断ツールですが、より特別な検査シナリオの実施をご希望されるお客様にお応えすべく、手動巡回機能も実装しております。
しかしこの手動巡回機能を使用するには、Chromeプラグインのインストール・操作内容の記録・AeyeScanへのインポートなど、煩雑な準備が必要でした。

リモートブラウザ機能の使い方は非常に簡単で、AeyeScanの画面上でWebブラウザを立ち上げ、操作していただきます。見た目は通常のブラウザとそっくりの状態です。
Excelのマクロ機能のように、お客様のボタン押下や入力など「いつもご自身が操作するときと同じように」画面遷移をするだけで、巡回が記録されていきます。
その際に「ログインをクリック」など、何が記録されているかが画面に表示されるので安心です。不要な記録などを後から編集・修正することもできます。
そして手動で巡回を終えた後にAeyeScanの画面上のボタンを数か所クリックするだけで、自動巡回につなげることが出来ます。

今後も私たちは貴重なお客様の声にお応えできるよう頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

■機能追加・変更
・リモートブラウザ機能の追加
   - プラグインのインストールなしで手動巡回が可能
   - 自動巡回と手動巡回の連携が可能
   - 手動巡回の記録内容の編集が可能

■その他修正・改善
・スキャン精度の向上
・類似画面判定精度の向上
・「詳細ログ込みスキャン結果一覧」に一部検出された脆弱性が出力されない問題を修正

以上、引き続き宜しくお願い致します。
本アップデートについて気になる点等ございましたら、info@aeyesec.jp までご連絡ください。