平素より弊社サービスをご利用いただき誠にありがとうございます。
このたびAeyeScanにおいて、「React Server Components の脆弱性(CVE-2025-55182)」に対応するスキャンルールを追加し、緊急リリースいたしました。
「React Server Components の脆弱性(CVE-2025-55182)」のスキャンルールを追加
背景
2025年12月5日、JPCERT/CC により React Server Components に関連する脆弱性情報が公開されました。対象となる環境では、React フレームワークやバンドラー、また当該パッケージに依存する Next.js が、認証不要でリモートコード実行(RCE)される可能性があると報告されております。
このたび、緊急性の高い脆弱性として確認された「CVE-2025-55182」に対し、お客様がご自身のシステムへの影響を速やかに確認できるよう、当該スキャンルールを実装いたしました。
詳細につきましては、 JPCERT/CCからのお知らせをご確認ください。
https://www.jpcert.or.jp/newsflash/2025120501.html
機能概要
スキャンルールセット「WEBアプリケーションスキャン」をご利用の場合は、自動で本スキャンルールも適用されるため、お客様での対応は不要です。
※作成済のカスタムスキャンルールセットには自動で追加されないため、カスタムスキャンルール作成済みの場合は、お客様にて本スキャンルールを追加いただく必要があります。
リリース日
2025年12月9日(火)
最後に
AeyeScanはさらなる精度の向上と新たな価値の提供を目指し、今後も機能追加・改善に努めてまいります。
本アップデートについてご不明な点がございましたら、info@aeyesec.jp までご連絡ください。
